オンラインギャンブルはコロナ渦の影響を受けた?

2020年3月に世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が起きた際、大多数のスポーツイベントが中止にせざる得なくなりました。そして、世界的にオンラインギャンブル業界にある変化が起き始めました。

ギャンブル委員会は、新型コロナウイルスに向けたロックダウン対策のさらなる引き締めにより、日本のギャンブル業界がいかに影響を受けたかについて、新たな統計を発表しました。そのデータは2020年3月から11月までのオンラインゲーミングと消費者調査両方に関するものです。 ロックダウン規制が強化されて多くの従業員が一時解雇となったため、11月は認定オンラインギャンブル運営先(LBO)からのデータを入手することができませんでした。LBO が業務を再開したら再びこのデータは収集される予定です。

消費者調査のデータによると、新型コロナ時期におけるギャンブル行動の大幅かつ継続的増大の兆しは今だに見られていないそうです。しかし、このパンデミックが人々の財務、精神衛生、ギャンブル行為の増加に及ぼした影響については相関関係が見られる、という研究結果が出ています。

2020年11月の最新データは以下の通りです。

「オンラインギャンブル市場は、前月比でアクティブアカウントが3%、賭け金額が4%増加。ただし、10月のレベル上昇の後、オフラインイベントのベッティングマージンが正常化したため、オンラインギャンブル業界の総利回り(GGY)は13%減少。スロットのGGYは3%増で1億7,700万ポンドとなった。 ベット数は4%増で52億を上回り、アクティブアカウント数は1%増で280万に達し、新型コロナウイルス感染拡大以来、最大数となった。

10月と11月は、1時間以上のオンラインスロットのセッション数が3%増(220万回)で、セッション数の総成長率を1%上回った。平均セッション時間は1分増加して22分となり、1時間以上続く全セッションの約8%となっている。」

こうした情報と過去に起きたパンデミックから考えると、現在の全国にわたる自主隔離期間中は、サイト運営者の認識をもっと高める必要があるといえます。 感染拡大の長期化、さらなる規制、個人の生活と経済状況に対する懸念が大きくなる中で、自宅で過ごす時間が増えており、強い孤独感に襲われ、精神的に病む人が増えつつあります。

あらゆる種類のギャンブルゲームを行う常習的ギャンブラーなど、一部のプレイヤーはギャンブルに従来以上の時間を費やしていると思われます。また、スポーツ試合はロックダウン中も継続されているため、プレイヤーにとっては賭ける機会が増えることにもなります。このような状況下において、人生ではじめて賭け事に挑戦しはじめた、という方もいるはずです。

当マガジンでは、先日、サイト運営者たちに対して、5月に提示していたガイドラインを再び確認してもらい、国全体として困難を強いられているこの時代に果たすべき義務と責任についても再び認識するようメールを通じて促しました。

ギャンブル委員会は引き続き、新型コロナ感染拡大に伴うリスクを監視し、サイト運営者たちに対する指示がもたらした効果について調べ、入手したデータを収集・配布していくとのことです。

オフラインでのカジノビジネスは新たな制約に適応することになりますが、私たちが全力でお手伝いいたします。万が一、消費者が新たな危険にさらされているというデータ結果が出た場合には、オフラインでのギャンブルビジネスを守っていくためのさらなる対策が求められることになるでしょう。